たるい あのう 毎日 一時間づつ ずれ  ずるい  辛い薄ら笑い 裏側 扉  灰色の空はビルの間から 暗い前夜祭 仕事の合間  ただいま。 溜めて吐く息に気遣い 一回一回息殺して口笛が描く 電線に鳥は 誤斜線に音符  モップに顎置く どんどどん どどん どどん  どんどんと鳴る雷に祈り   「御願い 止まないで雨」 覚めた眼が選ぶ景色 昨日 居のうとしてるの見てた 浮かび上がり張りつめる こめかみから目にかけて重い思い出が出た 「雨は未だ降って     灰色の空はビルの間から・・」 若干は 有る  じゃあ バイバイ  一巻の終わり  繰り返すはず 熱い  担がれてるのと目が会う たった是だけの幅が語る かったるく歩く さわりだけ 話す 歌留多取り合う 未だ徐々に移る暗い雲見よう 見切るまで立とう そして去ろう 愚痴口々にぐちゃぐちゃにチャック