「・・・と言っても 嫌いに何か成る訳も無い」 指でこさえた升目の中に 不意に現れた疑惑の視界 慌てて反らすが宿ってしまう 疑り深い赤い体内で 甘美なまで雁字搦め(感じないです) 網目の中で考えもせず(感じないです) 短時間では半生のまま(感じないです) 虫の息で死ぬまで生かされてるのには(感じないです) 眼中無いです 虎視眈々と匍匐前進で 段違いです  木っ端微塵で一瞬にしたい 凹「どれも要らない 残したい物 見渡したけど 見当たりません」 凸「そいつは痛快 舞台も平たいままで 飯事始めてみましょう」 「ダンスナンバー 舞台で」 這い蹲って 鼻摘まんで 犯人探って被害者面 村八分 腹探る 痣隠す 黙ったまま カタパルトにはプライバシー ぶっちゃけたいのに恥ずかしいって 土壇場に成って背筋を丸め 客席に戻り眺めているけど 勘違いです 待たされてません 待たせてるんです 関係ないです 帰る穴なんて遠に塞いだ 「ダンスナンバー 舞台で」 遊び慣れない体おどけて踊って見せて忘れてく 後ろ指で指されて横目の中で 口で笑われた疑惑の世界 隠して暮らすが戻ってしまう 弄り深い暗い体内を 明るい光で照らして消したい 四角い壁を忘れる程 踊り子は夜 振り子の原理で  戻る事無い憎しみが又ぶり返して壁を叩く  繰り返して寝れなくなる 壁画の様に刻んでいる 記憶を脚色して動かす ステージではノンフィクションの 独白から今始まります 万が一ね 指でこさえた升目の中が 現実にね 染み込んで来たら描いて見せて