かわす かます くらます くらわす と、 逃げては追い、ひらりと交わる言葉と響きの歪な日記 掻き消された残響の心境を滲ませた絵筆からは 淡くて乾かぬ筋を示し 見たくても掴み切れぬ輪郭線を期待に沿って、なぞっている。 挙動の不審な衝動を得る 行動と問答が交差する 本当は本当に混沌に見え 登場は表情を震わせる 澄ませば座れた椅子が一つ 壊せばこなれた地図が白く 絶対に漏らしたくない面影 絶対にぶらしたくない心得 今から、ここだけの話 見慣れて誤解した世界 瞬くと見違える 為に、溜めて。